「癒し」を考える

「自分の心と体を癒す方法はありますか?」と問われたら、何と答えますか??私は「その時に食べたいものを食べて、ひたすら寝て、猫を吸えば癒せる!」と思っていたのですが、食べすぎると体が重いし、寝すぎると体が痛い、猫吸いすぎると嫌われるし・・・(なんでも程度問題ではあるのですが)もしかしたらこれは私に合った癒し方じゃないのでは?と感じるようになってきました。

昨年末から支援者のケアがテーマになる研修会が増えてきたように感じます。

■『支援者のメンタルケア~支援者自身のこころの健康の保ち方~

            名古屋市児童虐待防止研修会(第2回)』

川島大輔氏 臨床発達心理士 

中京大学心理学部教授

(グリーフケア、自殺予防が主たる研究領域、発達心理学専門)

■『R6年度 名古屋市いのちの支援 支援者のためのストレスケア研修 

           相談の最前線に立つみなさまのグループワーク』

中西 和紀氏 臨床心理士/公認心理士

一社)愛知県臨床心理士会 司法領域部会専門委員

あいせい紀年病院臨床心理部門/カウンセリングオフィスみかわ

気持ちの切り替え方がうまくできずに自分や他人を傷つけてしまったり、支援の過程で起こってしまった悲しい出来事が支援者自身の心の傷になってしまうこともあることを学び、「傷つく」「ストレスを感じる」と言うことがどこか他人事になっていたのではないかということに気づかされました。

今年のリンクサポートの取り組目標の一つに「癒し」があります。「緊張がなかなかほぐれない」「自分の癒し方がわからない」「とりあえず寝てるけど、ストレス発散になっている気はしない」など、自分のケア方法がわからないという悩みを抱えた方に、微力ながら癒し方を見つけるお手伝いができないかと、取り組みがスタートしました。

が!それは同時に私たち支援者の癒しを探るための取り組みでもあります。気分が上がっている時、下がっている時はどんな状態なのか、では平常時はどんな状態??から検討を始めると同時に、ヨガや瞑想、サウンドバス、アロマなど、様々な体験を通して癒しを探っています。なんたって、人によって感じ方はさまざま!いろんな癒しがあることを楽しむ1年になりそうです!

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