2025年2月18日(火)~28日(金)の2週間、名古屋市若者・企業リンクサポートは、「AIチャレンジプログラム」に参加しました。主催は、リコージャパン株式会社と東京に拠点を置くNPO法人育て上げネットで、仕事の依頼から納品までの流れを若者に体験してもらおうという、全6回のデジタル支援プログラムです。千葉や鳥取、福岡、沖縄など全6拠点の若者が参加。生成AIのChatGPTやデザインツールのCanvaを使い、バナーやポスターなど与えられた依頼の制作に取り組みます。リンクサポートからは2人の若者が参加し、リコージャパン広島支社からの依頼〝働きやすいオフィス環境づくり〟をイメージしたデザイン制作にチャレンジしました。「キャッチコピーはChatGPTに任せてみては?」「キャラクターの髪の毛に色を付けたいけど、どうするの?」など、2人で意見や悩みを共有しながら制作する姿が見られました。 ※ChatGPTは、OpenAI社の商標です。

最終日は、名古屋駅のルーセントタワーに入っているリコージャパンのViCreA名古屋ショールームを訪問。コピー機のイメージが強い企業ですが、今ではオフィスのデザインに力を入れ、社員が働いている場所自体がショールームになっているのです。大型モニターを使い、取り組んでいるSDGSの説明やゲーム、クイズ、オフィス見学を楽しんだ後は、いよいよ制作したデザインを発表!

緊張している様子もありましたが、全国の参加者に向けてデザインの意図や思いを伝えました。6日間のプログラムでしたが、同じ目標に向かってモノ作りに取り組んだからか、最初は見ず知らずの仲だった2人の若者が少しずつ打ち解けて仲良くなり、最後は2人で肩を並べ、ビルを後にする姿が印象的でした。
リコージャパン株式会社の皆さま、育て上げネットの皆さま、ありがとうございました。
リコージャパン若者向けデジタル支援プログラム (https://jp.ricoh.com/sustainability/society/social-contribution/initiative)
リコージャパン愛知支社サイト(https://www.ricoh.co.jp/sales/branch/aichi/)