株式会社天白製本紙工、上野社長の想いではじまった「みんなのノートプロジェクト」。
製本時にどうしても出てしまうあまった紙でノートを作成し、経済状況にかかわらず、子どもたちがノートを使うことができるよう無料で配布する取り組みです。
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普段は大曽根の拠点「草の根ラボ」にて1年半行っているみんなのノート最終化作業を今回はじめて天白製本紙工様の会社内にて行いました。
作業をさせていただく前にお仕事内容を教えていただきました。実際に作業をされているところを拝見し、印刷会社さんからあれほど大きな紙で届き、それらを機械を使ってきれいにカット、折る、束にする部分も機械で、その一連の流れが職人技で感動しました。
いろんな会社、機関からの依頼があり、大きな紙で印刷会社から届けられ、カットし、折り畳み、束にして、それぞれの場に届けられています。一つのものがこれだけ多くの人の手や会社を経て私たちの手に届いていることが実感できました。

「みんなのノート」作業は、草ラボでの作業とは違い、印刷の音が鳴り、社員さんたちが行き交う環境の中で、お仕事に近い作業を体験することができました。参加した若者の中には企業に訪問することが初めての方もいて、会社を知る、行ってみる、はたらく一歩を踏み出すきっかけになったと思います。


参加した若者の声です。
・黙々と集中してする作業は楽しかった、数が決められ終わりがある作業は自分にとっては よさそう。
・仕事をしている方々と同じフロアで作業ができ、会社の一員になっているように感じてうれしかった。
・知らない製本業のことを知れてよかった、機械を使って作業をしていてすごかった。
・会社に初めて行けてよかった、他の会社にも行ってみたい。
・とにかく楽しかった。
よい機会になってよかったです。天白製本紙工の皆さま、お忙しい中ありがとうございました!
株式会社天白製本紙工様 HP https://www.seihonshikou.com/